札幌市南区 スクワットのススメ

札幌市南区 眼精疲労・肩甲骨はがしなら指圧系ボディケア・マッサージサロン「癒し処さかい」
院長の坂井です。

最近、すり足になってませんか?
平坦な道でコケてませんか?

人間の骨格は靭帯というもので繋がれているため、筋肉が少なくても立ったり、歩いたりはできるようになっています。
とんでもなく太っている人が立てるのは筋肉ではなく靭帯のおかげです。

若いうちはまだいいのですが、事務仕事だけしているという場合は筋力が年齢とともにどんどん低下していきます。

特に大事なのは足(脚部)の筋力。
別名「第2の心臓」とも呼ばれている足の筋肉は、足を動かすことはもとより、血液を送り出すポンプの役目も担っています。

寝たきりになって急に体調が落ちるのは、足の筋力が弱くなり、血液の循環が鈍って新陳代謝が落ちることにも原因があります。

普段から脚力維持に気を使っていないと、地面をつま先で蹴って歩けなくなり、すり足になります。
すり足になると僅かな段差につまずくことが多くなり、転倒骨折の危険性が増えます。

人間の筋力は3週間も使っていないとすぐに半分くらいになってしまうのです。
骨折して入院し、骨が繋がったとしても筋力が不足しているため前のように歩行できず、また転倒するのではないかとという恐怖感からだんだん歩かなくなり、寝たきりになるという悪循環に陥ります。

当サロンにはいろんな年代の方がいらしていますが、若くても足の筋力がびっくりするほど足りない方がいます。
また、ご高齢の方でも、ジムに通ったり、自転車を利用されている方は、同じ年代の方よりもしっかりされています。

体力を維持するためのストレッチはそれほど難しいものではありません。
わかりやすいところでいうと、スクワット。
これは効果抜群です。

椅子を使ってもいいですし、膝や腰が痛いという方には、足を伸ばしてつま先を外側に向ながら床に踵をつけないように足を上げ下げする運動をおすすめしています。
何かにつかまりながら両足を揃えて10数回つま先立ちをするだけでも効果があります。

椅子座り立ちスクワット

運動(ストレッチ)を行うときに大事なことは…
・反動をつけてやらない。(ゆっくりじっくりが大事)
・痛いときはやらない。(痛みを感じたらやめてかまいません)
・無理なく続ける。(最低1ヶ月は続けないと効果がありません)

これを読んで人ごとだと思っているあなた。

あなたのことですよ!

ご予約・ご利用お待ちしております(*´-`)♪