睡眠と「いびき」と疲労の関係をご存知ですか?
札幌市南区 指圧系整体サロン「癒し処さかい」
院長の坂井です。2月厳冬期に入りますね。
年明けから睡眠に関する書籍をよく読んでいます。
寝るのは当たり前というところから、人生の3分の1の時間を使う睡眠をどう良質にするかという意識に変わってきました。
朝起きた時に疲労が残っていれば、質の良い睡眠を十分とれているとは言えません。
「睡眠負債」という言葉をご存知でしょうか。
寝不足が積み重なり、(あらゆる生命活動をコントロールしている)自律神経中枢に疲労が蓄積する状態を示すのですが、慢性化すると心身に様々な悪影響を及ぼします。
睡眠の質を悪くする最大の要因が「いびき」です。
日本ではいびきを軽視していますが、米国などではいびきがある場合は何らの対策を施します。
いびきをかいているときは呼吸が浅く、低酸素状態になり、心拍数を上げるなどするため自律神経が活発に活動します。
(口をすぼめストローだけで長時間呼吸をしているのと同じ状態で、想像しただけでも息苦しいですね)
これだと睡眠中にも運動しているようなもので自立神経が休まらず、疲労も回復しません。
有効な対策としては寝る姿勢を仰向けから横向きに変えるだけで、8割以上の人のいびきが半減するそうです。
体の右側が下だと、心臓や胃の位置が下がり血液の循環など負荷が軽くなるためなおGoog!
さて、自律神経の乱れを整え、睡眠負債を減らすためにもぜひお体のメンテナンスを受けにいらして下さい。